皆様こんにちは(^-^)ライフケアコーポレーションの波多野です!!
先日、特殊清掃及び遺品整理のご依頼をいただき、打ち合わせをすべく道央方面へお伺いさせていただきました。
当日は大雪で視界が悪かったため、時間に余裕を持って向かい、お約束のお時間に間に合うよう到着。
一時間ほどの打ち合わせが終了し、あとは札幌へ戻り早速作業に取り掛かるのみでしたが、あいにくの天気です。
ご遺族様からは「作業は今日からじゃなくてもいいよ」「天気も荒れているし気を付けて帰ってください」と、ご兄弟様が亡くなられてお辛い心境の中、我々を気遣って頂いているお言葉をかけてもらいました。
作業初日。
まずは体液の除去から始めます。(入室の際には必ずドアの開閉がありますので共有部に漏れてしまう臭いを軽減させるため消臭剤の噴霧を先に行います)
一枚目の写真では体液のある部分がわかるかと思いますが、写真の作業の通りここにはもともとフローリングの上にタイルカーペットが敷かれており、浸透してフローリングまで付着している写真です。
こうなるとフローリングを剥がし、さらに浸透していないか確認する必要が出てきます。
それが二枚目の写真で、中央部分がやや濃く色が変わっているところがありました。
作業は体液の除去ですのでこれらも剥がします。
染みになっている部分を剥がしてみましたが、さらに薄く染みになっており臭いもするので、やはり消臭は必要になります。
次に他のお部屋で同時進行していた遺品整理ですが、貴重品やご依頼者様からご指定のあったものを探索し選別します。
間取りは3LDKのお部屋ですので各々分かれて作業に取り掛かり、通帳や印鑑などの貴重品と使わなくなった免許証を含むお写真や、ダウンジャケットのポケットの中から小銭入れを見つけることが出来ました。
打ち合わせ時によくあるのが「生前故人の方が使っていたものを見つけてほしい」というものがありますが、故人の方が使わなくなったため廃棄してしまったのかどこからも見つからないということもあります。
上記の通りジャケットのポケットや封筒の中など、くまなく探索させていただいております。
後日必要のないものは札幌市環境事業公社を手配し、一般廃棄物の収集・運搬を委託するため屋外への運び出しと消臭作業に入ります。
弊社では信頼を第一に迅速かつ丁寧に作業いたします。
お困りの際はご連絡いただければと思います。