どんどん気温が低くなっていく時期に入り、寒いな寒いなと思いながら作業をしていると気が付いた時には、汗だくになっていてその汗が冷えて余計に寒くなるという負の連鎖に襲われています。
何か対策はないでしょうか?
さて前回、特殊清掃の依頼のお見積りに行き、発注をいただいた案件の続きのブログになります。
進捗状況としては、
家財の搬出作業=終了
粗消臭
壁紙(クロス)の剥がし作業=終了
CF(クッションフロアの剥がし作業=終了)
消臭作業=現在進行中
家財搬出後はこのような状況になりました。
家財搬出前
家財搬出後
家財搬出前
家財搬出後
家財搬出前
家財搬出後
作業のスタートとしては、粗消臭と言って大まかに現在室内にあるものの臭いを外になるべくもれないようにするために簡易的に消臭作業を行います。
こうする理由としては、近隣に住んでいらっしゃる方に対して、ご迷惑をおかけしてトラブルにならないようにするために行っております。よくあるケースとしてあげられるのが、臭いのついている家財を搬出する際に、エレベーターなどにその臭いがついてしまいほかの人にご迷惑をかけてしまうというケースがよく聞く話としてあげられます。
―悪い例-
臭いのついている家財や壁紙などの撤去が必要なものをそのまま外に搬出→
共用部に臭いがついてしまう→
近隣に住まわれている方に多大な迷惑をかけてしまう
上記の例は悪い例としてあげさせてもらいましたが、場合によってはまだ状況がひどい場合もあるのが現実です。
その後は壁紙(クロス)の剥がし作業とソフト巾木撤去及びCF(クッションフロア)剥がしの作業に入りました!!
壁紙には油とたばこのヤニがかなりしみついていて、すんなりとは剥がせませんでしたが、地道に剥がし進めていきました。
CFについては、こちらは剥がしやすい状態になっていたので、すんなりと剥がせました。
ソフト巾木を剥がしてみると、とんでもない量の蛆のさなぎが、今か今かとハエになるのを待っている状態でした。この状況はお客様にお伝えさせていただいて、壁を一部剥がして蛆の除去作業を追加させていただきました。
この工事も後々のトラブル防止として行う工事になります。
どのようなトラブルが待ち受けているのかを皆さんも一緒に考えてみてください。
特殊清掃員であれば、きっとわかるであろうことですが、特殊清掃員ではない方にこのトラブルはわかるでしょうか?
それでは、本日はこのくらいにしますが、次回はこの続きのブログを作成&掲載したいと思っておりますので、閲覧のほうよろしくお願いいたします(^_-)-☆