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株式会社ライフケアコーポレーション

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保険会社の本来の役割とは?灯油漏洩事故の原状回復について考える

株式会社ライフケアコーポレーションの藤本です(^^♪
今年も夏が到来して、リフォーム業者様が活発に活動しやすい時期になってきました。
それに伴い、灯油漏洩の事故も頻繁に報告を受けています。
現段階で、去年のご依頼件数を大幅に上回っております。
各種関係機関や保険会社様、協力会社様と共に事故の復旧作業に没頭しております。

まず、灯油漏洩事故が発生してしまうと、多くの方はどうしていいのかわからず、我々のような災害復旧会社にご連絡してしまいます。
それが間違っているわけではありませんが、保険会社様に事故の報告を入れる事も忘れないでいてください。
実は、保険会社様によっては事故の発覚から数日以内に報告を入れないと、そもそも保険を使わせてもらえないというケースがあるからです。

そのことも踏まえて考えると、
本来、保険とは予期せぬ事故によって被害を受けた方や被害を与えてしまった方が一日でも早く元の生活を取り戻せるように支えるための仕組みです。

しかし近年、現場で復旧作業に携わる中で、「本当に必要な復旧工事が十分に認められない」「保険会社の提携先の業者でないと作業を行えない」と感じるご相談を受ける機会が増えてきています。
元の生活に戻る事が可能であれば何も問題はありませんが、ニオイが消えないとか灯油成分がまだ残ってしまっているなど、問題を解決できていないケースも多々あります。

もちろん、すべての保険会社や担当者が同じ対応をしているわけではありません。
丁寧に現場を確認し、必要な復旧工事を認めていただけるケースも数多くあります。
一方で「被害をどのように復旧するか」よりも、「認定額をどこまで抑えられるか」という点が重視されているように感じられる事例もあります。
ここでいう認定額とは、必要とする工事の費用をどのくらい認めるかということになります。

灯油漏えいは見えない被害が多い事故です

灯油は地形や地質によって、外で漏えいが起こったとしても建物床下に流入してしまうことやお隣の敷地にも流入してしまうことがあります。
それに伴い、断熱材、木材、建材などへ臭気が浸透します。
目に見える灯油をふき取っただけでは、臭気の原因が残ってしまうことも少なくありません。
時間の経過とともに臭いが再発したり、生活に支障をきたしたりするケースもあります。

そのため、現場では
・汚染土壌の調査
(自社の調査だけではなく、第三者の専門機関に調査を依頼し調査結果に信ぴょう性やエビデンスを持たせています)
・汚染土壌の除去及び土壌の埋め戻し
・建材の交換
・洗浄
・消臭
・現場内のVOC測定
(においも大事ですが、においがなくなったと感じても有害物質が残っている場合もあります)

など、被害状況に応じた復旧が必要になります。

「安く直す」ことと「適切に復旧する」ことは違います

保険金は適正に支払われるべきものであり、必要以上の工事や過大な請求は当然あってはなりません。
ですので、我々は被害を受けた方や与えてしまった方や建物の状況を適正に判断し、作業内容を決定しております。

しかしその一方で、本来必要な復旧工事まで削減してしまうと、臭気や有害物質が残ったり、後から追加工事が必要になったりする可能性があります。
結果として、お客様が長期間にわたり不便な生活を送ることになれば、事故前の生活に戻るという保険本来の目的を十分に果たせないことにもつながります。

我々が大切にしていること

株式会社ライフケアコーポレーションでは、工事費用を増やすことを目的とするのではなく、現場を調査し、本当に必要な復旧内容をご提案することを大切にしています。
被害が軽微であれば、最小限の工事をご提案し、被害が広範囲であれば、その理由を写真や調査結果をもとに丁寧にご説明します。

灯油漏えい事故で最も大切なのは、事故前の生活環境をできる限り取り戻すことです。
臭いが残らず、安心して生活できる住環境へ戻すことが、私たち復旧業者の使命であり、保険制度の本来の目的でもあると考えています。

株式会社ライフケアコーポレーションは、これからも現場に向き合い、お客さま、保険会社様、関係業者様と協力しながら、適切な原状回復を目指してまいります。

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