北海道(札幌市拠点)の特殊清掃・遺品整理・消臭・除菌(孤独死・ゴミ部屋・糞尿・灯油漏れ等)
株式会社ライフケアコーポレーション

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AIは死んだ人の夢を見るか

女の子が2人とカバンと箱があります

いきなりですが「サリーとアンの課題」というものをご存じでしょうか?

1.サリー(左)とアン(右)が同じ部屋にいる。
2.サリー(左)は遊んだボールを自分(サリー)のカバンにしまう。
3.サリー(左)は用事のため部屋を出る。
4.アン(右)はカバンからボールを出して遊び、自分(アン)の箱にしまう。
5.サリー(左)が部屋に戻り、ボールで遊ぼうと考えている。
さて、サリーが最初に探すのは「(サリーの)カバン」か「(アンの)箱」のどちらか?

 
正解は後ほど発表します。少し考えてみてください。
 
 
 
特殊清掃の仕事をしていると死についてより考えるようになった、ライフケアコーポレーションの南山です。
一方で、魂とは別のAIのようなデジタル世界に興味があります。

「AIに仕事を奪われる」と言われていますが、ChatGPTの登場には驚いてしまいました。
AIが人間の質問や疑問に何でも答えてしまいますからね。
では、死んでしまった人が何を考えていたのか、知ることはできるのでしょうか?
これは事前にその人の日記やブログ等のデータがあれば、人間性を解読してAIが予測して答えるのは可能だそうです。
「AIに仕事を奪われる」前に「AIに人間の存在意義を乗っ取られる」かもしれません…。
人はそんなに単純なものではないと思いますが、改めて「人間とAIの違いは何か」と考える良い機会ではないかと思います。
 
 
 
さて正解ですが、サリーの立場なら「カバン」を探しますよね。
部屋を出たサリーはアンがボールで遊んで箱にしまったことを知らないのですから。

ところが、一昔前のAIは「箱」と答えたようです。
AIが「ボールを箱にしまった」という文章だけ理解するものの、相手の立場になって考えるということができなかったのです。
「ボールは箱にしまっただろ!サリーは何で箱を探さないんだ!何やってるんだ!」となってしまうんですね。
(今のAIは「カバン」と答えられるまでに進化しているそうです)

AIは「この文章があるから、次はこう答えれば良いだろう」と考えて答えているだけとも言えます。
では、何も無い状態から結論を出すことはできるのでしょうか?
このことは人間がやったとしても実際難しいとは思います。

ただ、無念に亡くなった人の前情報はなくとも、言語化できない部屋の状態から様々なことを思いやって最善を尽くすことが我々にはできます。
もっと相手の気持ちに寄り添っていける仕事ができるよう、初心を忘れず努力します。
「この仕事はAIでは務まらない、人間の仕事だ」と誇りを持ちたいです。
 
 
 
余談ですが、大量の重い家財等をエレベーター無しで下まで運んでくれるロボットがほしいです…。
高齢者が増えていく中、配送やごみ収集など物流関係のために技術発達させた方が未来のためだと思うのですが…。
でも何でもかんでも持っていかれたら、思い出の品なども簡単に捨てられてしまいそうで怖いですね。
AIはあくまで補助的に使う方が効率が上がりそうです。

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